【運動する直前にご飯はたっぷり食べたほうが良いのか?】

阪神芦屋駅より徒歩3分プライベートな空間で上質なワークアウトライフ、パーソナルトレーニングを提供させていただきますHIDEOOUT private gymです。

ダイエット中の方は特に意識して頂きたいテクニックなのですが、運動する直前に食事を食べ過ぎると脂肪の燃焼が阻害されやすくなります。

脂肪を効率良く燃焼するには、ある程度低血糖に近い状態(エネルギー不足)になっておく必要があります。

その為に運動直前にご飯を食べ過ぎたりすると、せっかくの脂肪燃焼のタイミングを失ってしまいます。 (消化不良の原因にもなります)

そのため運動直前はご飯を食べ過ぎないことはもちろんですが、理想をいうとタンパク質を摂られておくことをオススメしています。

タンパク質を食べることにより『グルカゴン』という脂肪分解の命令を出すホルモンが分泌されます。

この状態で運動を行うことで、より効率的に脂肪燃焼が促されやすくなります。

ちなみにプロテインなどのサプリメントを利用されることも良いですが、ダイエット中の方はなるべく固形物(お肉や魚、卵など)からタンパク質を摂取されることをオススメしています。

理由はDIT (食事誘発性熱産生)を起こすことができるからです。

簡単にいうと食べることでも人間はエネルギーを消費する様になっています。

そして、タンパク質、炭水化物、脂質とある中で、タンパク質が特に消費量が多いのです。

脂質は摂られた分の4%、炭水化物は6%しか摂取したエネルギーの内消費しませんが、タンパク質はなんと30%も消費してくれます。

この理由からも毎回の食事でタンパク質を食べた方が脂肪の燃焼は高まります

そのためになるべくタンパク質の摂取は固形物で摂られることをオススメしています。

そのため運動する1時間前にタンパク質を食べ終えられてから、運動をされるとより効率的に脂肪燃焼を狙えることができます。

ちなみに運動後1時間以内は燃焼状態にあるので、なるべく食事をされないことをオススメします。

ただし、この逆のテクニックも存在します。

それは、このタイミングで逆に『甘いものを食べる』という方法です。

普段筋肉には『グリコーゲン』が蓄えられているのですが、運動を行うことにより、このグリコーゲンが消費されます。

その状態で甘いものを食べると筋肉に優先的にグリコーゲンが運ばれるため脂肪になりずらいというメリットがあります。

こうなると脂肪燃焼はストップしてしまいますが、なるべく脂肪を蓄えずに甘いものを食べたいという時に使えるテクニックの一つではあります。

以上の様なことを踏まえてトレーニング前後の食事の計画を立てて頂ければより効率良くダイエットを進めることができます。

ダイエット中で運動前についついご飯を食べ過ぎてしまっていたという方は、是非参考にされてみてください。

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