陸上競技出身の理学療法士がお伝えするランナー向けのストレッチ

こんにちは!

HIDEOUT private gymの内藤です!

秋もあっという間に過ぎ、すっかり寒くなってきてしまいました。

寒くなってきたときこそ体を動かし、体を温め代謝を良くしていきたいですね!

今回はランナーの方にオススメのストレッチをご紹介したいと思います。

走る動作において重要な下肢の筋肉は大殿筋(お尻)、ハムストリングス(もも裏)、

大腿四頭筋(もも前)、下腿三頭筋(ふくらはぎ)などがあります。

(大殿筋)

お尻の筋肉で、走行中の衝撃吸収や蹴り出す時に働きます。

(ハムストリングス)

太ももの裏の筋肉で、衝撃吸収や蹴り出す時の大きな力を発揮してくれます。

(大腿四頭筋)

太ももの前の筋肉で、膝にかかる衝撃吸収や蹴り出す際に膝を伸ばすときに働きます。

(下腿三頭筋)

ふくらはぎの筋肉で足が地面についた際の衝撃吸収と蹴り出す際に働きます。

すべての筋が効率よく動くことでパフォーマンスを高めることができます。

また、どれかの筋の働きが落ちるとケガやフォームの崩れ、姿勢の崩れなど

パフォーマンスの低下に繋がってしまいます。

ケアとトレーニングを継続することでパフォーマンスの向上に繋げたいと思います。

今回は2つの筋に対してのストレッチをご紹介させていただきます!

① ハムストリングス

(方法)

イスに座り、片方の足を前に出します。

次につま先をお越し、姿勢は軽く胸を張ります。

最後に息を吐きながら体を真っ直ぐにして身体を前に倒していきます。

前に出している足の太ももの裏が伸びて来ると思います。

目安は20秒〜30秒ほど伸ばしましょう。

②下腿三頭筋

(方法)

1つ目はアキレス腱伸ばしです。昔からよく行われているストレッチです。

2つ目は段差を使います。(画像参照)

段差の上に立ち、片方の足を後ろに引きます。つま先が段差に乗るようにし、

踵を段差から外した状態にします。

後方に引いた足にゆっくり体重をかけ踵を下にしていくとふくらはぎの筋が

伸びてくると思います。

目安は20秒〜30秒ほど伸ばしましょう。

次回は、(大殿筋)と(大腿四頭筋)のストレッチをご紹介したいと思います。

HIDEOUT private gymでは

体のケアからトレーニングまで行っております。

気になった方はお気軽にお問い合わせしてみてください!

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