【ダイエットだ!と意気込んで食事を減らす前にしっかり噛まれてますか??身体が変わらない意外な落とし穴】

阪神芦屋駅より徒歩3分プライベートな空間で上質なワークアウトライフ、パーソナルトレーニングを提供させていただきますHIDEOOUT private gymです。

ダイエットを行う際に激しい運動や、過度な食事制限を行われる方がおられますが、続ければ問題ありません。

しかし、だいたいが続かないということが現実です。

そして、ダイエットは意外と『こんなことでよかったの?』という灯台下暗し的な事柄が意外と多くあったりします。

その一つが【食事中にしっかりと噛んで食べているかどうか?】ということです。

え?そんなこと?

と思われそうですが、これがとてつもなく重要なのです。

そもそも【噛む=咀嚼】にはどんな効果があるのか?ということを今回は見ていきましょう。

しっかりと咀嚼することで、唾液が分泌されます。

この唾液の中にはアミラーゼという成分が含まれています。

このアミラーゼがでんぷん質を糖に分解してくれます。

でんぷんが糖に分解されると甘みを感じやすくなるのですが、この甘みを感じると膵臓(すいぞう)からインスリンが分泌され、糖を各細胞、器官に取り込んでくれ、血糖値はスムーズに下がっていきます。

しかし、このアミラーゼの分泌が不十分でいると、上手く糖に分解されず、甘みも感じにくくなりインスリンの分泌が遅くなります。

こうなると血糖値がある程度上がったままの状態になります。

すると身体は焦って膵臓からインスリンを必要以上に分泌させてしまいます。

分泌され過ぎたインスリンは、せっせと糖を取り込み、脂肪に変換し蓄積していってしまうのです。

この流れを防ぐためにもしっかりと噛む=咀嚼をすることが重要になのです。

しっかりと咀嚼することで、唾液が分泌され、食材がアミラーゼと混ざり合います。

そうすることで過剰な血糖値の上昇も抑えることが出来、尚且つ、満腹中枢も刺激され、必要以上に食べなくてもお腹が満たされる様になるのです。

早食いはこの逆であまり噛まずに飲み込むことでアミラーゼの恩恵を受けることが出来ず、血糖値も上昇しやすくなり、満腹感も得られず、食べる量が増えてしまい肥満へと繋がりやすくなってしまいます。

この状態を防ぐためにも【しっかり噛む】ということを正しく行なっていきましょう。

まずは一口最低25回、慣れてきたら30回。

今まであまり咀嚼していなかった方は、顎が筋肉痛になったりすることもありますが、それに換えても受ける恩恵は大きいです。

身体は一生ものです。

生涯理想的な体型を維持するためにも、ダイエットの際の手法はなるべく極端なものではなく、日常的に継続出来る方法が望ましいです。

日常を見返していく中で意外な点が落とし穴になってしまっていて、そこを埋めると思ってるより簡単に身体が変わっていくことはよくあることです。

今回の咀嚼に関しては、特に何も道具などは必要ありません。

ただ普段の食事で【噛む】だけです。

普段早食い気味で体型にお悩みの方は、是非一度試されてみてください。

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